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鳥取県三朝町で人形峠製レンガを用いたモニュメント除幕式を挙行

独立行政法人日本原子力研究開発機構(以下、原子力機構)、は、平成22年8月1日、三朝町大瀬地区(三朝温泉入口)緑地帯において人形峠製レンガを台座及び周辺に用いたピエール・キュリー、マリー・キュリー夫妻像の除幕式を三朝町と共同開催いたしました。
このモニュメントは、人形峠製レンガの一層の社会的理解促進を図るため、鳥取県並びに三朝町を始め多くの方々の御理解、御協力を頂き、世界屈指のラジウム温泉地として名高い三朝町に、最も馴染み深いラジウム発見者であるキュリー夫妻の像と人形峠製レンガ約1,500個を組み合わせたものです。
当日の除幕式には、在日フランス大使館から政務参事官及び原子力参事官、鳥取県知事、鳥取県選出国会議員、文部科学省研究開発局長を始め、鳥取県議会議員、鳥取県関係者、そして地元三朝町から町長、町議会議長、町議会議員、地元関係者等、約60名の方々の参列を賜りました。
同緑地帯の広場や花壇には、全体で約20,000個のレンガを設置することにしており、10月には、自治体として初めての人形峠製レンガの敷設が完成する予定です。
今後も、原子力機構は安全第一に人形峠レンガ加工場を運転し、方面捨石たい積場から搬入した掘削土すべてをレンガに加工して、平成23年6月までに搬出を完了できるよう、取組んでまいります。
除幕式参列者記念撮影
除幕式参列者により記念撮影
吉田三朝町長(右)と岡ア原子力機構理事長(左)
モニュメント前で握手を交わす
吉田三朝町長(右)と岡ア原子力機構理事長(左)

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