日本原子力研究開発機構は、７月２４日（金）、東京都千代田区の新生ホールにおいて「平成２１年度民間出資者・寄附者事業報告会」を開催し、１１１社、１３１名の民間出資者並びに寄附者の皆様の御出席をいただきました。
平成２１年度主要事業の動向と平成２０年度決算等に関する報告を行いました。次に「高速増殖炉研究開発の現状と今後の取組み」及び最近の研究開発の成果の中から「中性子を利用した車のエンジン内部の潤滑オイル挙動可視化技術の開発」・「がん治療用超小型陽子線加速器の開発」について報告いたしました。
日本原子力研究開発機構は、今後とも出資者・寄附者の皆様をはじめとする産業界、学界などの関係者の方々及び地域社会の皆様との連携のもと、安全確保を大前提として、わが国のエネルギー安定確保、国民生活の向上のために原子力研究開発を計画的かつ効率的に進めてまいります。
