カマルディノフ アクルベク 駐日カザフスタン大使がJAEAの研究施設をご視察


 平成20年2月13日、カマルディノフ アクルベク駐日カザフスタン大使及びエルガリム ヌルサリムウリ一等書記官が大洗研究開発センターの高温工学試験研究炉及び核熱利用研究施設、J-PARCセンター、那珂核融合研究所のJT-60をご視察されました。
 カザフスタンは世界第2位のウランを有する資源国ですが、技術立国政策を掲げており、経済発展に伴う急速な電力需要の増大に対処するため、積極的に原子力エネルギーの導入を進めようとしています。特に、発電及び熱供給が可能な小型高温ガス炉は、広大な国土に多数の都市が点在するカザフスタンに最適な原子炉であり、JAEAの有する最先端の高温ガス炉技術の導入に強い関心を示されました。

高温工学試験研究炉(HTTR)にて
(高温工学試験研究炉(HTTR)にて)
水素製造装置前にて握手する大使と横溝理事
(水素製造装置前にて握手する大使と横溝理事)
JT-60中央制御室にて
(JT-60中央制御室にて)

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