夜次鉱さいダムの耐震性について

夜次鉱さいダム堤体の耐震強度については、「捨石鉱さいたい積場建設基準」※1の設計震度(0.1〜0.15)に3割以上の裕度を加えた設計震度0.2※2を用いて設計していることから、十分な耐震性を有しています。

※1 現在の「鉱業上使用する工作物等の技術基準を定める省令の技術指針」に相当(経済産業省原子力安全・保安院制定)

※2 国内の河川ダムは、これまでの地震によって下流域に人的・物的被害を及ぼすような深刻な損傷を生じたことがありません。この設計に適用されている「河川管理施設等構造令」(昭和51年政令第199号)において、人形峠地区が該当する中震帯地域における重力式コンクリートダムの設計震度は0.12とされています。


写真6 夜次鉱さいダム


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