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定常臨界実験装置(STACY)施設の更新改造等及び原子炉安全性研究炉(NSRR)の新規制基準適合性に係る原子炉設置変更許可の取得について

平成30年1月31日
国立研究開発法人
日本原子力研究開発機構

日本原子力研究開発機構は本日、定常臨界実験装置(STACY)(最大熱出力:200W)の更新改造及び新規制基準への適合性確認、並びに原子炉安全性研究炉(NSRR)(最大熱出力:パルス運転時23,000MW、定出力運転時300kW)の新規制基準への適合性確認について、それぞれ原子炉設置変更許可を取得しました。

今後、STACYについては、東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の燃料デブリ取出しに係る臨界管理技術開発等(添付資料1参照)のため、更新改造に係る設計及び工事の方法の認可取得、工事等、運転再開に向けて適切な対応を行ってまいります。

また、NSRRについては、原子力発電所で使用される燃料の事故時挙動に関する研究開発等(添付資料2参照)のため、本年5月の運転再開を目指し、適切な対応を行ってまいります。

  1. 添付資料1:定常臨界実験装置(STACY)施設の更新改造及び臨界管理技術開発の概要について[形式:PDF]
  2. 添付資料2:原子炉安全性研究炉(NSRR)を使用した研究開発等の概要について[形式:PDF]
  3. 参考資料1:新規制基準対応の想定スケジュール(STACY)[形式:PDF、平成30年1月24日公開]
  4. 参考資料2:新規制基準対応の想定スケジュール(NSRR)[形式:PDF、平成30年1月24日公開]

以上