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2000年11月16日 日本原子力研究所(理事長 村上 健一)は、計算科学技術推進センターで開発を進めている高度科学技術計算支援環境(STA:Seamless Thinking Aid)を構成するシステムの一部を商品化するための使用許諾契約をこのほど、日立東北ソフトウェア株式会社(略称:日立東北ソフト 代表取締役社長 大多和 英行)と締結しました。 この契約に基づいて原研が有償で提供するソフトを、日立東北ソフトはパッケージ化し一般に販売します。 商品化の対象とされるシステムは、複数の並列計算機上に構築された各種ツール間、あるいは利用プログラム間の通信を支援する通信基盤ソフト(SCE: Seamless Communication Environment)の一部と、プログラム開発環境ソフト(PPDE: Parallel Programming Development Environment)の一部です。 この通信基盤ソフトを利用すると、さまざまな計算機上に置かれたプログラムあるいはデータを、計算機の機種や通信形態の違いを意識することなく、あたかも単一の計算機上にあるように利用することが可能になります。 高度科学技術計算支援環境は、平成11年には国内の科学技術の顕著な成果に与えられる石川賞を受賞しました。 また、科学技術庁が現在計画中のITBL(IT Based Laboratory)用基盤ソフトウェアに拡張される予定です。 ITBLとは、ネットワークでつながれた多機関のスーパーコンピュータをあたかも一つの計算機として扱うような情報処理環境を構築し、研究開発の高度化を図ろうとするプロジェクトです。 |
| 本件問い合わせ先 |
日本原子力研究所 計算科学技術推進センター 並列処理基本システム開発グループ 山口 勇吉 TEL: 03-5723-2548 FAX: 03-5723-2537 |