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~原子力の未来を切り拓き、
人類社会の福祉に貢献することを目指して~

 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 理事長 児玉敏雄本年6月に大洗研究開発センターにおいて汚染事故を発生させ、国民の皆様、関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしていることを、深くお詫び申し上げます。

この事故の徹底的な原因究明結果に基づき、機構を挙げて再発防止、安全確保に全力を尽くす所存です。

当機構は我が国唯一の原子力に関する総合的研究開発機関として、エネルギーの安定確保、地球環境問題解決への貢献及び新たな科学技術・産業の創出を目指した研究開発を行い、その成果を社会へ普及することを通じて、人類社会の福祉と繁栄に貢献することが使命であると認識しております。これまでの間、着実に業務を推進できましたことは、ひとえに皆様の御支援の賜物と厚く御礼申し上げます。

具体的には、本年4月に廃炉国際共同研究センター国際共同研究棟(福島県富岡町)を開所するなど、中長期目標に従い、東京電力ホールディングス福島第一原子力発電所事故への最優先での対応を確実に進めております。また、同じく原子力の安全性向上研究、核燃料サイクルの研究開発及び放射性廃棄物処理・処分技術開発についても重点的に取り組んでいるところです。

私どもの事業の推進に必要な予算は政府からの交付金及び補助金を主な財源としておりますが、皆様の御厚情に基づく寄附金も貴重な財源とさせていただいており、特に若手研究者の斬新で挑戦的な発想に基づく研究・開発や人材育成に活用しており、また、寄附金の使途を特定していただくこともできるようにしております。

どうか、皆様には当機構の使命の実現をご支援いただきたく、従前以上の御理解及び御支援を賜りますよう切にお願い申し上げます。

平成29年8月

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 理事長 児玉 敏雄

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