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今回は、「対流」について説明しよう。
みなさんは、お風呂を沸かしてからしばらくして入ると、湯船の下のほうが冷たいと感じたことはないかな?これは暖まった水が上に上がってしまうため、湯船の上のほうは暖かく下のほうが冷たいんじゃな。これは「対流」という現象が起きているからなんじゃ。どういう現象かというと、水を暖めると、水が膨らんで軽くなり上に昇ろうとし、逆に冷たい水は下に降りてくるため上下の流れができるんじゃ。このように水の流れによって熱などのエネルギーが伝わっていくのを「対流」と呼んでおる。やかんでお湯を沸かす時や、お風呂を沸かす時にも対流が起こって熱くなるんじゃ。
しかし、流れによって熱などのエネルギーが伝わっていく現象は水の中だけではないんじゃ。対流は空気のような気体でも起きるんじゃ。例えば冬、部屋の暖房をしたときに床より天井のほうが暖かく感じたことはないかな。これも空気の対流によるもので、暖かい空気と冷たい空気が上下に動きながら部屋が暖まっていくんじゃな。
ところで、その流れの様子を見ることはなかなか難しく工夫がいるんじゃ。科学館には対流の様子をはっきりと見ることができる実験装置があるんじゃよ。ぜひ、体験しにきてくれたまえ。
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