国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構 バックエンド研究開発部門 人形峠環境技術センター

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センター施設概要

ウラン濃縮原型プラント

ウラン濃縮原型プラント

ウラン濃縮原型プラントは、ウラン濃縮の商業化のために遠心分離器の量産技術の開発、商業化プラントに向けての機器・設備の大型化、合理化、信頼性、経済性の面からの最適なプラント建設・運転システムの確立等の研究開発を目的としたもので、昭和63年に運転を開始しました。また、平成8年から回収ウラン(使用済燃料から再処理によって分離精製して回収したウラン)の再濃縮試験を行ってきましたが、当初の目的を達成したことから、平成13年をもって運転を終了しました。これまでに生産した濃縮ウラン量は約353tUで、これは100万kw発電用原子炉1基が毎年取り替える燃料の約17基分に相当します。現在は長年のウラン濃縮試験等によりプラント機器内部に付着しているウラン(滞留ウラン)を回収する技術開発を進めています。また、滞留ウラン回収後は安全な設備解体の技術開発に着手する計画です。

ウラン濃縮原型プラントの沿革
昭和59年10月 ウラン濃縮原型プラント敷地造成工事に着手
昭和60年11月 ウラン濃縮原型プラントの建設に着手
昭和61年11月 ウラン濃縮原型プラントDOP-2建屋工事に着工
昭和63年4月 ウラン濃縮原型プラントDOP-1操業開始
平成元年5月 ウラン濃縮原型プラントDOP-2操業開始(全面運転)
平成8年9月 ウラン濃縮原型プラントによる回収ウランの再濃縮開始
平成11年11月 ウラン濃縮原型プラントDOP-2の運転終了
平成13年3月 ウラン濃縮原型プラントDOP-1の運転終了
平成13年11月 滞留ウラン回収試験開始
平成14年12月 滞留ウラン除去・回収試験開始
平成19年11月 第2運転単位(DOP-2)の滞留ウラン除去・回収試験終了
平成26年現在 第1運転単位(DOP-1)の滞留ウラン除去・回収に向けての準備中