IAEA理事国がもんじゅをご視察

 12月4日、IAEA(国際原子力機関)の3カ国の理事国の方が高速増殖炉「もんじゅ」をご視察されました。「もんじゅ」を視察されたのは、在ウィーン国際機関常駐代表のワヒド・モナワー氏(アフガニスタン)、ホエルヘ・ペレス=オテルミン氏(ウルグアイ)、モハメッド・フセイン・アルシャッド氏(マレーシア)の3カ国の理事の方で、外務省からは、天野之弥(あまの ゆきや)ウィーン国際機関日本政府代表部大使らが随行されました。
 今回のご視察は、外務省の招へい(「21世紀パートナーシップ促進招へい」)により実現したもので、日本の原子力の平和利用の取組みや、国際的にも貴重で注目を集める高速増殖原型炉「もんじゅ」等について理解を深めていただくため、ナトリウム取扱研修施設、中央制御室などをご覧いただきました。
 報道関係者からの「視察された印象は?」との質問に対して、「日本に来て先端技術の開発を、そして、今日は高速増殖炉を見ましたが、素晴しい技術、特に高い安全性に感銘を受けました。」、「地球の温暖化という観点からも原子力というのは環境を守るために非常に大事だと思います。」等と述べられました。




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