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国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

高レベル放射性廃棄物の地層処分研究開発

 国外協力

原子力機構では、国際協力を積極的に進めております。

米国、フランス、スイス、ベルギー、韓国、英国とは、二機関協定等に基づき、地下研究施設などを活用して、高レベル放射性廃棄物の地層処分にかかわる共通的な課題や放射性物質を用いた原位置試験などに関する共同研究を進めています。なお、将来の政策選択に関する柔軟な検討に資する観点から、スウェーデン等における使用済燃料の直接処分技術に関する情報をあわせて収集・整理しています。

また、OECD/NEA(経済協力開発機構・原子力機関)のデータベースプロジェクトをはじめ、多くの国際共同プロジェクトにも参加しています。

さらに、アジア地域の地層処分に関わる国際研究開発拠点として、幌延深地層研究センターの地下施設を利用した研究開発を国内外の機関で協力しながら推進し、我が国のみならず参加国における先進的な安全評価技術や工学技術に関わる研究開発の成果を最大化することを目的として、幌延国際共同プロジェクトを2023年から実施しています。

この他、近年原子力開発利用のめざましい東アジア地域においても、地層処分研究開発が進められており、これらの地域の研究機関との間で、情報交換を中心とした協力を進めています。

※地図上の国旗や文字をクリックすると各協力の概要をご覧頂けます。

国際共同プロジェクトについては こちらからどうぞ。