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施設供用制度の概要
 
 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(原子力機構)は、大型研究施設の有効利用を図るために施設供用制度を設け、外部の多くの方々の広範なご利用に供することにしております。
 施設供用制度は、原子力機構が保有する先端的大型研究施設を社会の公共財産と位置づけ、予め指定した供用施設を外部利用者自らの研究開発や産業利用等の目的に合せてご利用できるものです。この制度は、原子力機構自ら行う研究開発の施設利用とは別に施設供用枠を設け、ご利用していただくものです。
 原子力機構には、施設供用制度以外にも利用形態に応じて共同研究制度、受託研究制度があります。
 共同研究制度は、原子力機構の研究目的と共通した研究開発を共同で実施するものです。また、受託研究制度は、外部の方々から委託された研究開発を原子力機構が実施するものです。
 一方、施設供用制度では、外部利用者が自ら原子力機構の施設・設備をご利用できる点に特徴があります。
 
施設供用制度の利用区分
 
施設供用制度の利用区分
 
 成果非占有(成果公開)による一般課題の利用については、原則、随時受付はしませんが、緊急性が認められるときに限り受付けます。利用の申込みの前に利用課題の提出及び施設利用協議会専門部会での審査が必要です。優先利用課題については、申請前に施設・設備担当者と合議したものは、「優先的」に受付け課題審査を省略します。
 成果占有(成果非公開)については、随時でのご利用も可能です。この場合、利用課題の提出は必要ありません。事前に、技術的内容について、ご利用予定の施設・設備担当者と十分打ち合わせの上、直接、「施設供用申込書」により利用の申込みを行ってください。秘密保持契約の締結を希望される方は、契約担当窓口へご相談ください。
 優先枠は、大学が行う共同利用や、利用者が国又は地方自治体と直接受託契約を結び、その契約を履行するため、当施設を利用する場合、優先的に装置等の利用時間を提供してご利用いただくものです。利用課題の提出の必要はなく、随時の受付になります。優先枠のうち、大学の共同利用による利用者は所管の担当大学窓口へお申し込みください。
 トライアルユースは、産業利用(学術利用を除く)による今後の機構施設の利用に繋がるような課題について、初回及び年1回に限り無償で利用できる制度です。
 利用区分等の詳細につきましては、研究開発推進部の以下のホームページをご参照ください。
 https://tenkai.jaea.go.jp/facility/3-facility/01-intro/index-02.html
 
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