[用語]

核分裂生成物(かくぶんれつせいせいぶつ)


[用語説明]

  ウラン235(235U)などの重い原子核が2個又は3個に原子核分裂したとき、この分裂片を核分裂破片と呼ぶ。この核分裂破片がさらに放射性崩壊して別な核種(崩壊生成物)になる。核分裂破片及びこの崩壊生成物からなる核種の総称を核分裂生成物と呼ぶ。

  核分裂生成物の放射性同位体は寿命の短い物がほどんとであり、その放射能は急激に減少するが、ストロンチウム90(90Sr)やセシウム137(137Cs)のように寿命が長い核種も含まれる。被ばく線量評価上重要な寿命の短い核種としてはヨウ素131(131I)が上げられる。