7月6日韓国ソウルにおいて、KINAC(Korea Institute of Nuclear Nonproliferation and Control)が主催する国際核不拡散シンポジウム(副題:"北東アジアにおける政治環境の変化と核不拡散レジーム")が開催され、核不拡散科学技術センター技術開発支援室堀、計画推進室直井の両名が参加した。
午前のセッションでは、ソウル大学のY.K.Yoon教授(前韓国外交通商相)による「北朝鮮の核危機と朝鮮半島の平和」と題するKeynote Speech、ローレンスリバモア研究所のJuzaitis氏による「核不拡散を支えるためのグローバルな技術協力」と題する講演、中国CAEAの黄氏による「中国の核不拡散政策と実践と題する講演」がなさ、午後のセッションでは、韓国外交安保研究院のYun教授による「核不拡散、将来の挑戦」と題する政策研究に関わる講演が、JAEA堀より「日本の原子力施設における検認と廃止措置の経験」と題する講演が、IAEAのニコラス氏からは「今後の検認に関わる挑戦」と題する講演が、そして最後にKINACのYoon氏が「韓国の保障措置と東アジアにおける透明性に関わる努力」と題する講演がなされた。
講演の後、直井、堀も参加したパネルディスカッションが開催され、講演に対する質疑応答や、北朝鮮の核問題に対する今後の課題や、韓国の原子力政策の方向性などについて議論がなされた。朝鮮半島の非核化をいかに実現して行くかといったことがメインテーマであったが、政治的な課題でもあり、過度に北朝鮮問題に偏らないような配慮がなされていた。
7月6日韓国ソウルにおいて、KINAC(Korea Institute of Nuclear Nonproliferation and Control)が主催する国際核不拡散シンポジウム(副題:"北東アジアにおける政治環境の変化と核不拡散レジーム")が開催され、核不拡散科学技術センター技術開発支援室堀、計画推進室直井の両名が参加した。
午前のセッションでは、ソウル大学のY.K.Yoon教授(前韓国外交通商相)による「北朝鮮の核危機と朝鮮半島の平和」と題するKeynote Speech、ローレンスリバモア研究所のJuzaitis氏による「核不拡散を支えるためのグローバルな技術協力」と題する講演、中国CAEAの黄氏による「中国の核不拡散政策と実践と題する講演」がなさ、午後のセッションでは、韓国外交安保研究院のYun教授による「核不拡散、将来の挑戦」と題する政策研究に関わる講演が、JAEA堀より「日本の原子力施設における検認と廃止措置の経験」と題する講演が、IAEAのニコラス氏からは「今後の検認に関わる挑戦」と題する講演が、そして最後にKINACのYoon氏が「韓国の保障措置と東アジアにおける透明性に関わる努力」と題する講演がなされた。
講演の後、直井、堀も参加したパネルディスカッションが開催され、講演に対する質疑応答や、北朝鮮の核問題に対する今後の課題や、韓国の原子力政策の方向性などについて議論がなされた。朝鮮半島の非核化をいかに実現して行くかといったことがメインテーマであったが、政治的な課題でもあり、過度に北朝鮮問題に偏らないような配慮がなされていた。
【報告:計画推進室 直井】