核セキュリティ文化に係る地域ワークショップ
- タイトル
- 核セキュリティ文化に係る地域ワークショップ
- 開催期間
- 2012年11月13日‐15日
- 開催場所
- 核不拡散・核セキュリティ総合支援センター(ISCN)(東海村)
- 共催機関
- 国際原子力機関(IAEA)
- 参加者数
- 29名
概要
2012年11月13-15日、地域全体の核セキュリティ文化の強化を目指す目的で、核セキュリティ文化に係る地域ワークショップを国際原子力機関(IAEA)と共催した。規制官庁や政府関係機関など、日本およびアジア14カ国からの参加者併せて29名が参加した。
- 3日間のワークショップを通じて、参加者は核セキュリティ文化とは何か、リーダーシップ・経営上層部の役割、現場担当者の役割、文化の評価指標等について学びつつ、各国の経験・取組を共有し、活発な議論を行った。
- グループ演習では、現実的なシナリオのケーススタディを行い、経営陣のあるべき姿勢、組織における核セキュリティ文化醸成プログラム等につき、お互いに議論しながら案を出し合った。
- 参加者からは、「文化」という非常に漠然としたものをどう考えていいのかわからなかったが、実際の様々な例を聞いてよく理解できた、各国の経験を共有できたのは有益だった、自分の組織の核セキュリティ文化について深く考えるようになった等、高い評価を受けた。