原子力平和利用と核不拡散にかかわる国際フォーラム 開催案内
原子力機構は、東京大学グローバルCOE「世界を先導する原子力教育研究イニシアチブ」と共催で「アジア地域の原子力平和利用の推進と核不拡散の両立に向けて」と題する国際フォーラムを開催いたします。核不拡散と原子力の平和利用を巡る現状と課題を把握するとともに、アジア地域の原子力平和利用の推進と核不拡散の両立に向けてどのように取組んでいくかを議論します。
- 名称
- 原子力平和利用と核不拡散にかかわる国際フォーラム
- 「アジア地域の原子力平和利用の推進と核不拡散の両立に向けて」
- 開催日時
- 平成20年6月24日(火) 10:00〜18:00(9:30受付開始)
- 平成20年6月25日(水) 9:40〜18:00(9:30受付開始)
- 開催場所
- 東京都千代田区神田錦町3-28 学士会館 210号室
- 会場へのアクセス:http://www.gakushikaikan.co.jp/info/access.html
- 言語
- 日本語・英語(日英同時通訳付)
- 参加費
- 無料
- フォーラム内容
- 6月24日(火)
- 基調講演
- 「アジア地域の原子力利用と日本の貢献」 東京大学 田中明彦教授
- 「韓国の原子力利用の展望と核不拡散遵守に向けた取組」 韓国核不拡散核物質管理院 リー理事長
- 「新興の原子力発電導入予定国における導入計画、導入に向けた規制の枠組みの準備状況、核不拡散に向けた取組」 ベトナム:ベトナム原子力委員会 レ・ヴァン・ホン副委員長、インドネシア:原子力庁 カリヨノ副長官
- 「新興の原子力発電導入予定国に対するIAEAの協力、取組(仮題)」 国際原子力機関 ハイノネン保障措置担当事務次長 (予定)
- パネルディスカッション(1)「原子力平和利用の推進と国際協力」
- モデレーター:アジア原子力協力フォーラム 日本コーディネーター 町氏
- パネリスト:中国:中国国家原子能機構(予定)
- 仏:フランス原子力庁 キャロン国際局長
- インドネシア:原子力庁 カリヨノ副長官
- 日本:日本原子力産業協会 石塚常務理事
- 日本:東京大学 田中知教授
- 米:エネルギー省 核燃料サイクル研究開発課 サベージ課長
- ベトナム:原子力委員会 レ・ヴァン・ホン副委員長
- 基調講演
- 6月25日(水)
- パネルディスカッション(2)「核不拡散・保障措置、核セキュリティの向上に向けて」
- モデレーター:国際原子力機関 ハイノネン保障措置担当事務次長(予定)
- パネリスト:オーストラリア:オーストラリア保障措置・不拡散局 ショウ副局長
- インドネシア:原子力規制庁 ザヒール次官
- マレーシア:人選依頼中
- 日本:日本国際問題研究所 軍縮・不拡散促進センター 須藤所長
- 日本:原子力機構 千崎核不拡散科学技術センター長
- 韓国:韓国核不拡散核物質管理院 核物質管理実施部 ユーン部長
- 米国:米国エネルギー省/国家核安全保障庁 シャイマン次官補代理
- パネルディスカッション(3)「信頼性醸成・透明性・人材育成」
- モデレーター:東京大学グローバルCOE チョイ教授
- パネリスト:タイ:エネルギー省 ノルクム副事務次官(要請中)
- マレーシア:原子力庁 ダウド長官
- フィリッピン:エネルギー省(人選中)
- 韓国:韓国核不拡散核物質管理院 核物質管理実施部 ユーン部長
- 中国:中国国家原子能機構(予定)
- 米国:サンディア国立研究所 (人選依頼中)
- 日本:東京大学/原子力機構 久野客員教授/核不拡散科学技術センター次長
- パネルディスカッション(2)「核不拡散・保障措置、核セキュリティの向上に向けて」
- その他
- フォーラム初日終了後に、講演者及びパネリスト等をお迎えして、会費制のレセプションを開催致します。
- 会場:学士会館 201号室
- 会費:¥5,000