幌延深地層研究センター

深地層研究計画の状況 >> 調査研究の状況

深地層研究計画の状況 -調査研究の状況-

幌延深地層研究計画は、調査研究の開始から終了までの20年程度の計画であり、「地上からの調査研究段階(第1段階)」、「坑道掘削(地下施設建設)時の調査研究段階(第2段階)」、「地下施設での調査研究段階(第3段階)」の3つの段階に分けて進めることとしています。
現在は、研究所用地やその周辺において、地下施設の建設、第2段階および第3段階の調査研究を行っています。
このページでは、調査研究の状況をご紹介します。

幌延深地層研究計画について 平成29年度の調査研究について

これまでにご紹介した調査研究の状況

平成29年12月の調査研究の状況

平成29年12月8日(金)更新

写真 幌延地圏環境研究所との第23回研究交流会を開催

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 幌延深地層研究センターでは、幌延地圏環境研究所(H-RISE)との研究協力の一環として、研究成果に関する意見交換を目的とした研究交流会を平成16年度から実施しています。
 この度、平成29年12月1日(金)に、幌延深地層研究センター国際交流施設において、第23回研究交流会を開催しました(写真1)。
 研究交流会では、幌延深地層研究センターから、地下水のpHに対する掘削影響の評価、低アルカリ性セメントを用いた吹付コンクリートの周辺環境への影響に関する研究( 平成26年6月20日掲載記事 平成27年6月26日掲載記事 平成29年11月24日掲載記事 参照)について発表を行いました。また、H-RISEからは、褐炭*1と過酸化水素水が反応した際の褐炭の力学特性変化や、地下水サンプリング装置の改良が微生物群集構造解析に与える影響、炭層中のメタン生成メカニズムに関する研究についての発表があり、それぞれの報告に関して意見交換を行いました。

*1 褐炭とは…
 石炭の中でも石炭化度が低く、水分や不純物の多い、低品位な石炭のことです。

写真1 研究交流会の様子

写真1 研究交流会の様子

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平成29年12月1日(金)更新

図・写真 緩衝材流出試験の試験体取り出しおよび分析試料の採取
(原子力環境整備促進・資金管理センターとの共同研究)

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  深度350m調査坑道 の試験坑道5で実施している緩衝材流出試験( 平成28年8月19日掲載記事 平成29年9月1日掲載記事 参照)では、緩衝材への急激な地下水の浸入により緩衝材と岩盤の間に水みちができるのか、水みちが発生する場合その条件はどのようなものか、などを調査する試験を実施しています(図1)。
 今回、平成29年9月から継続していた試験を終了し、試験体を取り出すとともに(写真1)、緩衝材外側の表面の観察や、分析試料の採取などを行いました(写真2)。今後はこれまでに得られている計測データや採取した試料を使用して、水みちの有無や緩衝材の密度や含水量を調べます。

図1 緩衝材流出試験の概要

図1 緩衝材流出試験の概要

写真1 試験体取り出しの様子(左)と取り出した試験体(右)

写真1 試験体取り出しの様子(左)と取り出した試験体(右)

写真2 分析試料の採取の様子

写真2 分析試料の採取の様子

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