関連施設・拠点

福島研究開発部門

廃炉国際共同研究センター CLADS

福島第一原子力発電所廃炉に係る研究開発を一体的に進める研究体として2015年に福島研究開発部門に廃炉国際共同研究センター(Collaborative Laboratories for Advanced Decommissioning Science : CLADSクラッズ)を組織しました。さらなる廃炉加速と環境回復を一体となって取り組むため、2020年に福島環境安全センターを統合し、現在の廃炉環境国際共同研究センター(CLADS)が誕生しました。

原子炉安全性研究炉 NSRR

反応度事故に対する原子炉の安全性を研究するための専用炉として建設されました。1975年6月の初臨界以来、順調に運転を続けております。

原子力科学研究所

研究用原子炉、加速器、放射性物質を安全に取り扱える施設など貴重な研究施設を有し、これらを有効に利用した研究を実施できる重要な研究開発拠点となっております。

原子力基礎工学研究センター

「原子力のエネルギー利用と放射線利用を支える最新の科学技術をけん引し、原子力開発を基盤的に支え続ける」ことを使命とし、原子力科学研究所を拠点として研究開発に取り組んでいます。

先端基礎研究センター

原子力研究開発の課題に対して原理、現象の根源に立ち返ってこれを解決するとともに、一般の基礎科学との協調により、原子力の発展のみならず他の分野の開発をも先導する研究の発展を図ることを目的として、1993年に日本原子力研究所内に設立されました。

物質科学研究センター

中性子線、及び、強力なX線である放射光を用いた最先端の測定手法の研究・開発を進め、それらを用いた物質・材料科学研究により物質の成り立ちや機能を明らかにする基礎基盤研究からそれらの知見を人々の暮らしに役立てる社会実装に至る幅広い研究を行っています。