センターの取組み

原子力安全規制に貢献するための安全研究

東京電力福島第一原子力発電所事故の教訓や原子力利用を取り巻く動向(カーボンニュートラル、エネルギー安全保障、軽水炉の再稼働と防災、新検査制度の導入など)を踏まえ、原子力安全規制行政及び原子力防災等への技術的支援に取り組みます。

軽水炉に関する安全研究のニーズの応えるため、長期運転対応、リスク情報活用、軽水炉廃止措置に係る環境安全及び原子力防災の最適化に重点を置いて研究を実施しています。

重点化

原子力機構の中期目標・事業計画

軽水炉施設の安全性

熱水力安全

左:アリ・ハムダニ研究員 右:相馬秀研究員
熱水力安全の研究員
大型格納容器
試験装置
(CIGMA)
熱水力安全の研究員

燃料安全

原子炉安全性研究炉(NSRR)
熱水力安全の研究員
燃料試験施設(RFEF)
熱水力安全の研究員

核燃料サイクル施設の安全性

再処理安全

サイクル施設火災実験装置(ACUA)と大野卓也研究員
熱水力安全の研究員

臨界安全

臨界実験装置(STACY)※設備更新中
熱水力安全の研究員

環境安全

安全研究棟内の分析設備と島田亜佐子研究主幹
熱水力安全の研究員

保障措置

高度環境分析研究棟(CLEAR)
熱水力安全の研究員