原子力機構近況
本日5月31日(金)、閣議後の記者会見において、下村文部科学大臣より、松浦祥次郎新理事長任命の閣議了解があったことが発表されました。
- 5月25日(土)、高エネルギー加速器研究機構と原子力機構とが共同で運営している大強度陽子加速器施設J-PARCのハドロン実験施設において発生した管理区域内作業者の被ばく及び放射性物質の環境漏えい事故について発表いたしました。
- 5月25日(土)、26日(日)、27日(月)及び29日(水)、J-PARCのハドロン実験施設の事故において、同施設管理区域への入域者を対象とした被ばく測定・評価を実施した結果、34名について被ばくが認められたことを発表いたしました。
- 5月29日(水)、J-PARCのハドロン実験施設の事故において環境中に放出した放射性物質による環境影響評価について発表いたしました。今回の放射性物質の放出に伴う一般環境における最大線量は、同施設に最も近い事業所境界で0.29μSvでした。この値は、仮に事業所境界に長時間居続けたとしても健康に影響が出るレベルではありません。
- 5月30日(木)、高速増殖原型炉もんじゅにおける点検時期超過事案に関して、原子力規制委員会から「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第36条第1項の規定に基づく保安のために必要な措置命令について」及び「同法律第37条第3項の規定に基づく保安規定の変更命令について」文書を受領いたしました。
- 6月11日(火)11:30〜12:00、八重洲ダイビル 第二会議室(東京都中央区京橋1-1-1)において、「第9回情報公開委員会」を開催いたします。
情報公開委員会は、どなたでも傍聴いただけます。詳細については別添[形式:PDF]をご覧ください。
- 原子力機構は、東京電力福島第一原子力発電所事故に関してさまざまな活動を行っております。当該活動の全般的な内容については下記に掲載しております。
http://fukushima.jaea.go.jp/