平成23年12月20日
独立行政法人日本原子力研究開発機構

原子炉安全性研究炉施設(NSRR)における火災について

1.発生日時:
平成23年12月20日(火)9時27分頃
2.発生場所:
日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター 原子力科学研究所
原子炉安全性研究炉施設(NSRR) 原子炉建家(第1種管理区域)
3.状況:
@9時27分頃、NSRRの原子炉建家天井部から焦げ臭いにおいを確認した。
A9時30分、東海村消防へ119番通報。
B9時42分、東海村消防現場到着。
C10時07分、東海村消防が、消火器を持って現場入域。(消火器は使用しなかった)
D10時52分、東海村消防により鎮火確認のため、現場入域。
E11時25分、東海村消防により鎮火確認。延焼面積は最大約110m2
4.原因:
原子炉建家の屋根の葺き替え工事中、溶接の火花が天井裏の吸音材(グラスウール)に落下し着火した。
5.影響:
作業者等の被ばくはない。また、放射性物質による周辺環境への影響はない。

参考資料 [PDF、492kバイト]

以上


戻る