- 1.発生日時
- 平成23年9月13日(火)18時20分頃
- 2.発生場所
- 東海研究開発センター 核燃料サイクル工学研究所
再処理技術開発センター 分離精製工場【管理区域】
- 3.状況
-
- 本日18時20分頃、特高変電所からの受電切替作業において、本来自動起動する分離精製工場 高放射性廃液貯槽の槽類換気ブロワ、溶解オフガス系ブロワ及びせん断オフガス系ブロワの各1基が所定時間(19秒)内に起動せず。
- 18時40分頃、自動起動用タイマーのバイパス処置によって、起動しなかった3基のブロワを復帰。
- 20時01分頃、動作しなかったタイマーの交換終了。
- 20時06分頃、タイマーのバイパス処置を解除。通常状態に復帰。
- 4.環境への影響
- 環境への影響はない。(ブロワが停止していた間、貯槽内が一時的に正圧になったが、排気モニタや施設内の放射線モニタに変動はなかった。)
- 5.施設への影響
- 施設への影響はない。
- 6.人身への影響
- 人身への影響はない。
- 7.原因
- 3台のブロワに共通の自動起動用タイマーが故障したため。
原子力機構 核燃料サイクル工学研究所 施設配置図/分離精製工場 3階平面図/図 分離精製工場、槽類換気系概略フローシート/ブロワ起動系統図/定置式モニタトレンドグラフ [PDF]