日本原子力研究開発機構：プレス発表

【概要】

独立行政法人日本原子力研究開発機構（理事長　鈴木篤之）は、「第1回原子力人材育成国際会議」（3月14日から16日）を東京国際交流館プラザ平成国際交流会議場（東京都江東区）において開催します。

本会議は、原子力人材育成に関係する原子力関係国際機関、先進国及び新規に原子力の導入を検討している国々から関係者を招へいし、国内外の関係者を一堂に集め、関係機関の相互協力に基づく原子力人材育成活動のネットワーク化の重要性やその推進について意見交換を行うことにより、世界における原子力人材育成活動の現状把握と課題の共有を目的としたものです。

【会議開催の背景と期待される成果】

独立行政法人日本原子力研究開発機構は、平成22年11月19日に新しく産官学の協力により設立された「原子力人材育成ネットワーク」において、社団法人日本原子力産業協会とともにその中核組織(事務局)として、実際の機関横断的活動を先導的立場で推進していくこととなっています。このたびそのネットワークの活動として取り組むべき最初の重要な機関横断的事業として、「第1回原子力人材育成国際会議」を開催します。　

本国際会議の開催により、人材育成分野における国際協力活動の促進と国際的ネットワーク構築の重要性にかかる認識の醸成、さらには我が国の「原子力人材育成ネットワーク」活動の国内及び国際的認知度の拡大、理解促進が期待されます。

【第1回原子力人材育成国際会議の概要】

(1)開催日程：

平成23年3月14日(月)～16日(水)（ただし、16日は施設の視察）

※14日、15日の両日取材をお受けいたします。取材をご希望の方は、下記URLからお申込み下さい。

(2)開催場所：

東京国際交流館プラザ平成国際交流会議場（東京都江東区青海2-2-1）

(3)主催：独立行政法人日本原子力研究開発機構 共催：社団法人日本原子力産業協会 後援：原子力人材育成ネットワーク

(4)参加国及び国際機関：

（国外）FNCA(アジア原子力協力フォーラム)諸国（オーストラリア、バングラデシュ、中国、インドネシア、韓国、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム）、モンゴル、カザフスタン、米国、カナダ、IAEA、OECD/NEA、ENEN(欧州原子力教育ネットワーク)、ECなど約40名

（国内）原子力人材育成ネットワーク参加機関　約80名

(5)内容：

①IAEA-ANENT(アジア原子力技術教育ネットワーク)、ENEN等の国際的原子力人材育成の取り組みの現状紹介
②各国の原子力人材育成にかかる取り組み、特に産官学協力の現状など
③我が国における原子力人材育成への取り組み（ネットワーク紹介など）
④原子力人材育成関係者間の国際的ネットワークの重要性（パネル討論）
⑤東海地区、大洗地区の原子力機構関係施設の視察

｢第1回原子力人材育成国際会議｣の開催について（お知らせ）

【概要】

【会議開催の背景と期待される成果】

【第1回原子力人材育成国際会議の概要】