平成23年2月3日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
プルトニウム燃料第二開発室における火災について
- １．発生日時
- 平成23年2月3日(木) 14時02分頃確認
- ２．発生場所
- プルトニウム燃料第二開発室F-104湿式室（2）【管理区域】
- ３．状況
-
本日14時02分頃、東海研究開発センター 核燃料サイクル工学研究所プルトニウム燃料第二開発室F-104湿式室において、グリーンハウス内でのグローブボックスの解体作業中に紙タオルに着火した。直ちに不燃シートをかけて消火した。不燃シートを開け、念のため消火剤を噴霧。さらに、不燃シートで覆った状態にもどした。
- 14時09分頃、東海村消防に通報。
- 14時49分頃、東海村消防が入域。
- 15時34分、東海村消防により火災と認定、鎮火を確認。
- ４．原因
- グローブボックス内装設備の配管をディスクグラインダーで切断中、発生した火花により、紙タオルに着火したものと推定される。燃えた紙タオルは、4〜5枚。
- ５．施設への影響
- 施設への影響なし。
- ６．環境への影響
- 環境への影響なし。
- ７．従業員への影響
- 従業員への影響なし。