(別添)

1.韓国J-PARCユーザーセンターとのJ-PARC関連研究分野における協力活動開始に関するための覚書(抄)

(1)覚書の目的

日本に設置する事務所の開設・運営を支援するとともに、各種会合等の開催などによる人員と情報の交換を活発に進め、今後両国で進めるべき効果的な共同研究開発の検討を行い、J-PARCの施設、装置の性能向上とJ-PARCの利用促進を図るものである。両国間で関連する分野の中長期的な戦略を共有し、日韓協力のレベルを高め、更に実りの多いものとなることを目指す。

(2)覚書の下での具体的な協力内容

@日本事務所の開設及び運営に対する支援

A情報と人員の交換

Bセミナー、その他の技術的会合の開催

C共同研究プログラムの検討

2.韓国J-PARCユーザーセンターの概要

(1)名称:
Center for Korean J-PARC Users(CKorJ-PARC)
(2)組織:
ソウル国立大学の組織として設立
代表:Prof. Je-Geun Park(朴濟根ソウル国立大学教授)
(3)設立:
平成22(2010)年5月、韓国政府教育科学技術部により公式認可により設立
(4)資金:
年間予算は、500百万Won(約37百万円)
(5)日本事務所:
平成22年10月から、いばらき量子ビーム研究センター(IQBRC)3階の1室を借用し、事務所設立
当面秘書1名が駐在し、今後来訪する韓国人J-PARCユーザーの支援を行う

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