平成22年8月3日
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国立大学法人 大阪大学
独立行政法人 日本原子力研究開発機構

原子力教育大学連携ネットワーク 連携教育カリキュラムの新たな取り組みについて(お知らせ)
−集中講義&討議方式の「環境と人間活動;低炭素社会の構築に向けて」の開設−

原子力分野の連携教育カリキュラムの新たな取り組みとして、ネットワーク参画大学の学生を一堂に集めた集中講義&討議方式の新規科目「環境と人間活動;低炭素社会の構築に向けて」を、平成22年8月16日から同年8月20日までの約一週間、岡山大学及び原子力機構にて開講します。

原子力教育大学連携ネットワークは、大学間を結ぶインターネット活用の遠隔講義を平成19年度に開設以来、現在、表記6大学と原子力機構間で通年運営し、わが国初の取り組みとして、年間約200名を超える学生が受講する等の実績をあげています。今般、この遠隔講義に加えて、「集中講義&討議方式」という新たな原子力連携教育カリキュラムに取組むこととなりました。

大学間の垣根を取り払った新たな連携教育カリキュラムに取り組むことにより、原子力分野の教育レベルアップの実現に向けて、異なる大学、異なる学科のシナジー効果による学生のレベル向上が期待できるとともに、単独の大学では限定される原子力研究者や技術者養成のための教育カリキュラムの新たな展開基盤となるネットワーク活動の先導的役割が期待されます。

【添付資料】
【参考資料】(平成21年3月27日発表類似資料)

以上


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