平成22年7月23日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
プルトニウム燃料第一開発室における火災について
- 1.発生日時
- 平成22年7月23日(金) 9時53分頃確認
- 2.発生場所
- プルトニウム燃料第一開発室(R-130)【管理区域】
- 3.状況
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- 8月後半に実施される査察の準備のため、現場の確認を実施中であった。
- 本日9時53分頃、東海研究開発センター 核燃料サイクル工学研究所 プルトニウム燃料第一開発室(R-130)のグローブボックス(No.98A)内においてSUS缶から発火。直ちに、窒素ガス消火設備及び金属消火剤により消火。
- 9時55分頃、東海村消防署へ通報。
- 10時58分頃、東海村消防署により、火災と認定されるとともに、鎮火を確認。
- 4.原因
- 窒化物燃料を収納していたSUS缶の蓋が外れ、火が確認された。窒化物燃料が発火したと思われる。
詳細については調査中。
- 5.施設への影響
- 施設への影響なし。
- 6.環境への影響
- 環境への影響なし。
- 7.従業員への影響
- 従業員への影響なし。