別添

平成20年10月
国立大学法人東北大学金属材料研究所
独立行政法人日本原子力研究開発機構

「国立大学法人東北大学金属材料研究所と独立行政法人日本原子力研究開発機構との
研究協力に関する協定」の概要

国立大学法人東北大学金属材料研究所(以下「東北大学金研」という。)と独立行政法人日本原子力研究開発機構(以下「原子力機構」という。)は、10月10日(金)に研究協力に関する協定を締結しました。

1.協定の目的
東北大学金研及び原子力機構は、双方の有する研究施設、研究成果、人材等を連携活用し、相互の照射研究及び材料研究に係る研究交流を促進するとともに人材育成の一層の充実を図ることを目的とする。
2.連携の具体的な内容
具体的には、(1)共同研究等の研究協力、(2)双方が保有する研究施設・設備の共同利用等、(3)人材の交流、(4)人材の育成、(5)研究、技術等に関する情報の交換、等の連携協力活動を行う。
3.協定の締結に至る経緯等
@ 東北大学金研と原子力機構とは、昭和44年より原子力機構の材料試験炉(JMTR)や高速実験炉「常陽」を活用した全国の大学の共同利用業務及び共同研究等を進めてきた。今般、地域の特性を活かし、双方が有する研究施設、研究成果及び人材等を活用し、照射研究及び材料研究に係る研究交流を促進するとともに人材育成の一層の充実を図ることについて双方の合意に達したことから、協定の締結に至った。

A 研究協力に関する協定を締結することにより、組織的かつ継続的な連携交流が可能になり、また、組織として対応するため、情報の共有化が図られ、即時性、透明性が向上し、継続性が確保される。

以上


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