別添

平成20年10月
独立行政法人日本原子力研究開発機構
人形峠環境技術センター
独立行政法人国立高等専門学校機構
津山工業高等専門学校

「独立行政法人国立高等専門学校機構津山工業高等専門学校と
独立行政法人日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センターとの連携協力に関する協定」の概要

独立行政法人国立高等専門学校機構津山工業高等専門学校と独立行政法人日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センターは、本日10月8日(水)に連携協力に関する協定を締結しました。

1.協定の目的
津山高専及び人形峠センターは、双方の有する研究施設、人材等を活かし、連携協力することによって、相互の研究及び人材育成の充実を図ることを目的とする。
2.連携の具体的な内容
具体的には、(1)双方が有する研究施設・設備の相互利用等の実施、(2)共同研究等の実施、(3)人材の交流、(4)人材の育成、(5)双方が合意したその他の連携協力活動 を行う。
3.協定の締結に至る経緯等
@津山高専と人形峠センターは、夏期講習履修としての学生の受入れや、分析技術について協力してきた経緯がある。人形峠センターは、現在、廃止措置に必要な技術開発を行いながら廃止措置を進めている。圏域を代表する研究教育機関である津山高専との協力関係が環境とエネルギー関連の科学技術の発展に貢献できると期待している。
津山高専は、原子力/エネルギー教育・研究の充実・発展に当たって、機構との共同活動に期待するところであり、インターンシップ等の更なる強化、専攻科機能強化及び教授・准教授等研究者による研究技術協力を期待している。また、圏域活性化へ協力して取り組むことについても相互の考えが一致している。
これらのことから、津山高専と人形峠センターは、地域の特徴を生かした新たな連携協力協定を締結することに至った。

A連携協力に関する協定を締結することにより、組織的かつ継続的な連携交流が可能になり、また、組織対組織で対応するため、情報の共有化が図られ、即時性、透明性が向上し、継続性が確保される。今回の組織的連携により、地域社会の安全・安心に貢献することができるものと双方とも確信している。
なお、本協定は、他の団体・機関等との連携を排除するものではありません。

以上


戻る