平成20年7月31日
独立行政法人日本原子力研究開発機構

「高速増殖原型炉もんじゅに係る
平成20年度第1回保安検査(特別な保安検査)における
指摘に対する改善のための行動計画」の提出について

独立行政法人日本原子力研究開発機構(理事長 岡ア 俊雄、以下「原子力機構」)は、本年3月27日、運転上の制限の逸脱の報告を行った「もんじゅ1次系メンテナンス冷却系漏えい警報発報」に関し、原子力安全・保安院より、ナトリウム漏えい検出器に関する点検等の指示を受け、その点検実施状況等について5月19日から6月13日にかけて特別な保安検査を受けてきました。

その後、7月10日、経済産業省原子力安全・保安院より、「もんじゅ」に係る特別な保安検査の結果とその改善に向けた行動計画を取りまとめ、7月31日までに報告するよう指示がありました。

【7月10日お知らせ済み】

今般、「高速増殖原型炉もんじゅに係る平成20年度第1回保安検査(特別な保安検査)における指摘に対する改善のための行動計画について」を取りまとめ、本日、原子力安全・保安院に提出し、地元自治体に報告いたしましたので、お知らせいたします。

原子力機構は、「もんじゅ」プロジェクトを現下の経営の最重要事項と位置づけ、総力をあげ機構内各拠点・部門より敦賀本部及び高速増殖炉研究開発センターへの人的強化に取り組むことはもとより、電気事業者からの協力も得、本行動計画に基づく具体的改善に着実に取り組んで参ります。

添付資料:
1) 「もんじゅ」に係る特別な保安検査での指摘に対する改善のための行動計画の提出にあたって
2) 高速増殖原型炉もんじゅに係る平成20年度第1回保安検査(特別な保安検査)における指摘に対する改善のための行動計画について(概要) [PDF、152kバイト]
3) 高速増殖原型炉もんじゅに係る平成20年度第1回保安検査(特別な保安検査)における指摘に対する改善のための行動計画について [PDF、324kバイト]

以上


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