平成20年3月31日
国立大学法人 茨城大学
国立大学法人 岡山大学
国立大学法人 金沢大学
国立大学法人 東京工業大学
国立大学法人 福井大学
独立行政法人 日本原子力研究開発機構
独立行政法人日本原子力研究開発機構（以下｢原子力機構｣という）と国立大学法人金沢大学（以下｢金沢大学｣という）、国立大学法人東京工業大学（以下｢東京工業大学｣という）、国立大学法人福井大学（以下｢福井大学｣という）、国立大学法人茨城大学（以下｢茨城大学｣という）及び国立大学法人岡山大学（以下｢岡山大学｣という）とは、平成20年3月31日付で｢独立行政法人日本原子力研究開発機構と金沢大学、東京工業大学、福井大学、茨城大学及び岡山大学との教育研究等に係る連携・協力推進協議会設置に関する覚書｣を締結しましたのでお知らせします。
これは、平成17年7月26日付けで締結した核燃料サイクル開発機構（原子力機構の前身）と金沢大学、東京工業大学及び福井大学との｢教育研究等に係る連携・協力推進協議会設置に関する覚書｣に新たに茨城大学と岡山大学が加わるために、改定するものです。
連携協力の具体的な内容は、従来の覚書と同様に、１）原子力人材育成に係わる教育研究プログラムに関すること、２）連携・協力による効果的な連携教育研究プログラムに関すること、３）施設・設備の相互利用等です。
上記内容の連携協力活動を、平成17年度から金沢大学、東京工業大学、福井大学と原子力機構で推進しており、｢原子力教育大学連携ネットワーク｣と称して、原子力教育のネットワーク化を目指して共通講座の講義(３大学同時に受講できるインターネットを用いた遠隔教育システムによる遠隔講義)、学生実習等を実施しております。これに、新たに茨城大学と岡山大学が参加することで、原子力分野のより高度な専門知識や能力を有する人材の育成に大きく寄与するとともに、今後本ネットワークの拡大による原子力教育の拡充や本ネットワーク参加大学間の情報交流等が期待されます。
以上