平成19年 5月18日
独立行政法人日本原子力研究開発機構

JAEAロゴマーク   原子力機構週報
(5/12 〜 5/18)


原子力機構近況

 ○ 5月14日(月)、「平成19年度原子力エネルギー安全実務功労者表彰(経済産業大臣表彰)」が発表され、原子力機構から以下の2名の受賞が決定しました。なお、表彰式は5月17日(木)、ホテルグランドパレス(東京都千代田区飯田橋1-1-1)にて行われました。
〔受賞者〕
東海研究開発センター 原子力科学研究所
 ホット試験施設管理部  煖エ 五志生
東海研究開発センター 核燃料サイクル工学研究所 再処理技術開発センター
 技術開発部  高橋 芳晴
 
 ○ 5月14日(月)、オステオスペルマム育種(キク科)の世界トップレベルにある群馬県内生産者が育成した品種に、群馬県農業技術センターの組織培養技術と原子力機構のイオンビーム照射技術を用いて、これまでにない色調の新品種「ヴィエントフラミンゴ(仮称)」を育成したことを、群馬県農業局農政課、群馬県農業技術センター及び有限会社はなせきぐちと共同発表いたしました。
 
 ○ 5月15日(火)、中性子を発生させる際に水銀ターゲット内に生ずる圧力波相当の衝撃圧で発生する特殊な水銀気泡の生成崩壊挙動の可視化に世界で初めて成功するとともに、この気泡の崩壊に対する水銀ターゲット容器の耐損傷性を向上できる新表面処理技術を開発したことを発表いたしました。
 
 ○ 5月16日(水)、5月7日(月)に発生した人形峠環境技術センター濃縮工学施設における遠心機処理設備局所排気処理装置の排気ダクト破損について、原子炉等規制法等に基づく報告書を文部科学大臣に、地元自治体との環境保全協定に基づく報告書を岡山県生活環境部長及び鏡野町長に提出したことを発表いたしました。
 
 ○ 5月16日(水)〜17日(木)、東海研究開発センター原子力科学研究所先端交流棟大会議室において、燃料安全研究国際会議2007を開催いたしました。
 
 ○ 5月30日(水)〜31日(木)、日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)において、「原子力総合シンポジウム2007 (日本学術会議総合工学委員会主催、原子力機構他後援) 」が開催され、原子力機構からも講演等を行います。
 詳細は、http://wwwsoc.nii.ac.jp/aesj/symp/symp2007.htm
 
 ○ 6月6日(水)13:30〜16:35、大洗文化センター(茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6881-88)において、高速実験炉「常陽」臨界30周年記念報告会を開催いたします。
 詳細は、http://www.jaea.go.jp/04/o-arai/joyo/topics/30th/index.htm
 


各研究開発拠点等のトピックスについて

 ○ IAEA/TWG‐FR 40周年記念シンポジウムを開催いたしました。(敦賀5/14)
 
 ○ 「2007たのしむべ!フェスティバル(六ヶ所村)」に参加いたしました。(青森5/12〜5/13)
 
 ○ 「第557回高崎研オープンセミナー」を開催いたしました。(高崎5/16)
 
 ○ 米国サンディア国立研究所との「透明性フレームワーク共同研究」技術会合を開催いたします。(敦賀5/22〜5/24予定)
 
 ○ 「第8回光量子科学研究シンポジウム」を開催いたします。(関西6/4〜5予定)
 詳細は、http://wwwapr.kansai.jaea.go.jp/sympo8/
 


各研究開発拠点等のその他の状況について

 ○ 別紙のとおり
 



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