平成19年 2月 9日
独立行政法人日本原子力研究開発機構

JAEAロゴマーク   原子力機構週報
(2/3 〜 2/9)


原子力機構近況

 ○ 2月6日(火)、高温工学試験研究炉(HTTR)は、ブロック型炉心を持つ高温ガス炉として世界で初めて全出力状態から冷却材流量を3分の1まで急激に低下させた試験を実施し、炉内で生じる自然な物理法則により原子炉が安定な状態に落ち着くという高温ガス炉の優れた特性を確認したことについて発表致しました。
 
 ○ 2月6日(火)、東海研究開発センター 核燃料サイクル工学研究所の再処理施設で運転(07-1キャンペーン)を開始致しました。
 
 ○ 2月7日(水)、原子力機構が参加する国際共同実験 MEGAPIEにおいて、世界で初めて液体鉛ビスマスを用いたメガワットクラスの核破砕ターゲットの運転に成功したことについて発表致しました。
 
 ○ 2月7日(水)、核融合エネルギーの研究分野におけるブローダー・アプローチ活動の共同実施のための日欧協定に署名するため来日中の欧州委員会代表部が、那珂核融合研究所の臨界プラズマ試験装置JT-60をご視察されました。
 
 ○ 2月8日(木)、平成18年2月13日に東海研究開発センター 原子力科学研究所 放射性廃棄物処理場焼却・溶融設備において模擬廃棄物を用いた溶融試験中に発生した火災の原因と対策に関する報告書を提出したことについて発表致しました。
 
 ○ 2月26日(月)13:30〜15:30、テクノ交流館リコッティ(茨城県那珂郡東海村舟石川796-1)において、「原子力の新時代を拓く研究開発」と題して「第2回東海フォーラム」を開催致します。
 詳細は、http://www.jaea.go.jp/04/tokai/images/tokai_forum.pdf
 
 ○ 幌延深地層研究センターの業務内容を幅広く紹介するPR施設(今夏開館予定)とイメージキャラクターの愛称を募集致します。応募期限:2月28日(水)到着分まで
 詳細は、http://www.jaea.go.jp/04/horonobe/press/07/press0130.html
 
 ○ 3月5日(月)10:30〜17:30、全電通労働会館全電通ホール(東京都千代田区神田駿河台3-6)において、研究開発報告会「地層処分計画を支える技術基盤の継続的な強化」を経済産業省資源エネルギー庁との共催で開催致します。(別紙参照(PDF))
 詳細は、http://www.jaea.go.jp/04/tisou/nendo_houkokukai/pdf/070201_kaisaiannai%20.pdf
 


各研究開発拠点等のトピックスについて

 ○ 「開放特許説明会平成19年度成果展開事業募集説明会」を開催致しました。(福井2/5)
 
 ○ 「放射線利用フォーラム2007 in高崎」を開催致します。(高崎 2/14予定)
 詳細は、http://www.taka.jaea.go.jp/information/070214_forum.pdf
 
 ○ 「第555回高崎研オープンセミナー」を開催致します。(高崎 2/21予定)
 詳細は、http://www.taka.jaea.go.jp/information/seminar/555_info.pdf
 
 ○ 「第2回JAEA放射光科学研究シンポジウム」を開催致します。
 詳細は、http://www.harima.jaea.go.jp/02/sympo2007/(関西H19/3/1〜3/2予定)
 


各研究開発拠点等のその他の状況について

 ○ 別紙のとおり
 



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