平成18年12月27日
独立行政法人
日本原子力研究開発機構
 
商用電源喪失による高速実験炉「常陽」の自動停止について
 
1. 発生日時    平成18年12月27日(水) 0時53分
 
2. 発生場所    高速実験炉「常陽」
 
3. 発生状況
平成18年12月27日(水) 0時53分、落雷に伴う商用電源喪失により、運転中の高速実験炉「常陽」(定格出力14万kW)が自動停止しました。今回の運転は、平成18年12月11日から平成19年2月2日までの予定でした。
点検の結果、原子炉に異常はありません。
高速実験炉「常陽」は、2時17分に非常用電源から商用電源に復帰し、安全に崩壊熱除去運転を継続しています。
また、点検の結果、「常陽」以外の他施設についても異常は認められません。

4. 環境への影響
環境への影響はありません。
 
5. 原因
落雷による商用電源喪失。
 
以 上

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