平成18年12月22日
独立行政法人日本原子力研究開発機構

JAEAロゴマーク   原子力機構週報
(12/16 〜 12/22)


原子力機構近況

 ○ 12月15日(金)、高温工学試験研究炉(HTTR)は、ブロック型炉心を持つ高温ガス炉として世界で初めて広範囲の原子炉出力に亘る制御棒引抜き試験を実施し、高温ガス炉の優れた安全性を確認したことを発表致しました。
 
 ○ 12月15日(金)、東北学院大学との共同研究により、約30万年前から現在に至る岐阜県東濃地域の気候変動の様子を明らかにしたことを発表致しました。
 
 ○ 12月19日(火)、50年来の謎であったネプツニウム酸化物の特異な磁気状態は、磁気八極子による新しい秩序状態であることを確認したことを発表致しました。
 
 ○ 12月20日(水)、量子ビームで世界最高レベルを誇る機器や研究力を結束させ、新たに国際競争力のあるイノベーション創出に貢献するため、量子ビームを利用した先導的研究を連携協力して進めることを物質・材料研究機構、理化学研究所及び日本原子力研究開発機構の三機関が合意し、「量子ビームテクノロジーの先導的研究開発に関する研究協力協定」を締結したことを発表致しました。
 


各研究開発拠点等のトピックスについて

 ○ 平成18年度炉心プラズマ共同企画委員会を開催致しました。(東京12/19)
 
 ○ 第1回JT-60専門部会を開催致しました。(東京12/19)
 
 ○ 福井大学との包括的連携協定記念講演会を開催致しました。(敦賀本部12/20)
 
 ○ 「第554回高崎研オープンセミナー」を開催致しました。(高崎12/20)
 


各研究開発拠点等のその他の状況について

 ○ 別紙のとおり
 


 ※ 次回の原子力機構週報は来年1月5日(金)発行とさせて頂きます。


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