平成18年12月 8日
独立行政法人日本原子力研究開発機構

JAEAロゴマーク   原子力機構週報
(12/2 〜 12/8)


原子力機構近況

 ○ 11月30日(木)、フランスのパリで行われた「第四世代原子力システムに関する国際フォーラム(GIF)」の政策グループ会合において、超高温ガス炉システム(VHTR)及びガス冷却高速炉システム(GFR)に係るシステム取決めが締結されました。
 
 ○ 11月28日(火)から12月1日(金)にかけて、筑波大学にて開催された第23回プラズマ・核融合学会において、平成18年度プラズマ・核融合学会賞が決定し、原子力機構は以下のとおり各賞を受賞致しました。
・第14回論文賞    篠原 孝司、武智 学、草間 義紀、松永 剛、小関 隆久
・第11回技術進歩賞  佐藤 聡、落合謙太郎、西谷 健夫
・第11回学術奨励賞(飯吉厚夫特別賞) 大山 直幸
詳細は、http://www.jspf.or.jp/membership/award/index.html
 
 ○ 12月5日(火)、東海研究開発センター原子力科学研究所減容処理棟において、プラズマ電源装置の電源盤ブレーカー周辺を焼損する火災が発生しました。作業員及び環境への影響はありません。
 
 ○ 12月6日(水)、関西光科学研究所長田島俊樹が、東京會舘(東京都千代田区丸の内3-2-1)において、仁科記念財団の「第52回仁科記念賞」を受賞致しました。詳細は、http://www.nishina-mf.or.jp/
 受賞対象:「レーザーを用いたプラズマ電子加速の先駆的研究」
 
 ○ 12月7日(木)、財団法人群馬県産業支援機構と共同で、環境に優しい植物由来のゴムのような弾性ゲル体の開発に成功したことについて発表致しました。
 
 ○ 12月14日(木)13:15〜13:50、学士会館2階大会議室(東京都千代田区神田錦町3−28)において、吉川 允二 日本原子力研究所元理事長による「グローバルエネルギー国際賞」受賞記念講演会を開催致します。
 


各研究開発拠点等のトピックスについて

 ○ 改造JRR-3利用運転15周年記念シンポジウムを開催致しました。(東海12/4)
 詳細は、http://rrsys.tokai-sc.jaea.go.jp/HTML/jrr3sym/index.html
 
 ○ Generation-IV/SFR(ナトリウム冷却高速炉)/AF PMB(先進燃料プロジェクト運営委員会)会議を開催致しました。(敦賀本部12/4〜5)
 
 ○ レーザー励起X線源とその応用研究会と連携融合研究:「ペタワットレーザー駆動単色量子ビームの科学」シンポジウムの合同研究会を開催致しました。(関西12/7〜8)
 
 ○ 国立大学法人福井大学との「第1回連携協議会」を開催致します。(敦賀本部12/12)
 
 ○ 第6回もんじゅ安全委員会を開催致します。(敦賀本部12/14)
 


各研究開発拠点等のその他の状況について

 ○ 別紙のとおり
 



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