平成18年 9月29日
独立行政法人日本原子力研究開発機構

JAEAロゴマーク   原子力機構週報
(9/23 〜 9/29)


原子力機構近況

 ○ 9月22日(金)、東北大学金属材料研究所との共同研究により、強磁性金属ナノ粒子を含むナノグラニュラー薄膜の絶縁層として、フラーレンとコバルトの化合物を用いることで、従来からのナノグラニュラー薄膜の磁気抵抗を超える、これまでで最高レベルのトンネル磁気抵抗効果が生じることを発見したことを発表致しました。
 
 ○ 9月27日(水)、高温工学試験研究炉(HTTR)において原子炉運転中に原子炉冷却材の流量喪失試験等を行うための原子炉設置変更について、国の安全審査を経て、文部科学大臣の許可を取得したことを発表致しました。
 
 ○ 9月28日(木)、地球大気に入射する宇宙線が生成する中性子の強度やエネルギー分布を実測並みの高い精度で計算出来るモデル開発に世界で初めて成功したことを発表致しました。
 


各研究開発拠点等のトピックスについて

 ○ まなびピアいばらき2006に出展致します。(本部・東海・大洗・那珂10/5〜10/9予定)
 
 ○ 「光医療産業バレー」けいはんな国際フォーラムを共同開催致します。
参加には事前申込が必要です。200名迄(申込先着順)。10/27締切。
詳細は、http://www.keihanna.biz/info/index.php(関西11/14〜11/15予定)
 


各研究開発拠点等のその他の状況について

 ○ 別紙のとおり
 



もどる