平成18年 9月 8日
独立行政法人日本原子力研究開発機構

JAEAロゴマーク   原子力機構週報
(9/2 〜 9/8)


原子力機構近況

 ○ 9月1日(金) 原子力機構、国立天文台及び東京大学からなる共同研究グループは、超新星爆発の光核反応による重元素の生成が、恒星毎に異なる物理的な個性には依存せず元になる同位体の量に比例するという普遍的なメカニズムを解明したことを発表致しました。
 
 ○ 9月4日(月) 原子力機構と九州日立マクセル株式会社は、放射線グラフト重合技術を用いてフッ素樹脂基板の表面を改質することにより、次世代のミリ波アンテナに不可欠な電力損失が極めて少なく、銅箔との接着強度も倍増できるアンテナ基板の開発に成功したことについて発表致しました。
 
 ○ 9月8日(金) 原子力機構は、国内関連各社と連名で、米国エネルギー省が米国内外の産業界に求めていた核燃料サイクル施設(軽水炉燃料再処理・高速炉燃料製造施設)とナトリウム冷却高速炉の各々の設計に対する「技術提案に関する関心表明の募集」に対して、技術提案とともに関心がある旨を表明したことについて発表致しました。
 


各研究開発拠点等のトピックスについて

 ○ 「越前焼陶芸に関する技術交流会」を開催致します。(敦賀本部9/9〜9/11予定)
 
 ○ 「第9回オープンセミナー」を開催致します。
 地域産業との技術交流、技術相談、技術成果の展開等の取り組みの一環として、原子力の研究開発で生み出された技術を紹介
 詳細は、http://www.jaea.go.jp/04/turuga/jturuga/jsoudan/index.html
 (敦賀本部 敦賀9/12、福井9/13予定)
 


各研究開発拠点等のその他の状況について

 ○ 別紙のとおり
 



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