平成18年 7月28日
独立行政法人日本原子力研究開発機構

JAEAロゴマーク   原子力機構週報
(7/22 〜 7/28)


原子力機構近況

 ○ 7月21日(金)、米国ワシントンD.C.において、原子力機構と米国エネルギー省(DOE)との間で「核不拡散・保障措置分野での研究開発協力取決め」を締結いたしました。
 
 ○ 7月24日(月)、札幌後楽園ホテルB2Fピアリッジホール(北海道札幌市中央区大通西8丁目)において、「幌延深地層研究計画 札幌報告会2006」を開催いたしました。
 
 ○ 7月25日(火)、コンパクトなレーザーでエネルギーのそろった指向性の良い電子ビームを再現性よく生成することに成功したことについて、発表いたしました。
 
 ○ 7月26日(水)、高速増殖原型炉もんじゅの初装荷燃料の変更計画について、福井県及び敦賀市へ安全協定に基づく「事前了解願い」を提出致しました。
 
 ○ 7月26日(水)、飯野ビル3階308号室(東京都千代田区内幸町2-1-1)において、「第2回情報公開委員会」を開催いたしました。
 
 ○ 8月1日(火)午前10時30分頃に、大洗研究開発センター材料試験炉(JMTR)は、7月5日より開始した第165サイクル運転を完了する予定です。JMTRは、昭和43年に初臨界を達成して以来、今日までわが国の軽水炉用燃料や材料の照射のほか、ラジオアイソトープの製造、核融合炉開発のための材料の照射試験などに活用されてきましたが、本運転サイクルの完了をもって一旦停止します。
 


各研究開発拠点等のトピックスについて

 ○ 財団法人三菱財団の「三菱財団自然科学研究助成」の採択が決定し、原子力機構から以下のとおり平成18年度自然科学部門の助成に採択されました。助成金贈呈式は、9月13日に都内にて行われる予定です。(関西光科学研究所)
〔採択テーマ〕
「超高圧下における水の構造と分子解離の検証」
   量子ビーム応用研究部門 放射光科学研究ユニット
   放射光高密度物質科学研究グループ         片山 芳則
 
 ○ 大洗わくわく科学館開館5周年記念行事として「夢のカプセル記念式典」及び「感謝状授与式」を開催いたしました。(大洗研究開発センター 7/22)
 
 ○ 米国サンディア国立研究所との「透明性フレームワーク共同研究」技術会合を開催いたしました。(敦賀本部 7/25〜7/28)
 
 ○ 核融合炉開発における「幅広いアプローチ」活動として、「原型炉工学研究開発に関する日欧専門家会合」を開催いたしました。(青森事務所 7/26〜7/27)
 
 ○ 「第6回超深地層研究所跡利用検討委員会」を開催いたします。(東濃地科学センター 8/1予定)
 
 ○ 「第552回高崎研オープンセミナー」を開催いたします。
 詳細は http://www.taka.jaea.go.jp/information/index_j.html
 (高崎量子応用研究所 8/2予定)
 


各研究開発拠点等のその他の状況について

 ○ 別紙のとおり
 




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