平成18年7月15日
独立行政法人
日本原子力研究開発機構
 
商用電源喪失による高速実験炉「常陽」及び材料試験炉(JMTR)の自動停止について
 
1. 発生日時      平成18年7月15日(土) 20時48分
 
2. 発生場所      高速実験炉「常陽」及び材料試験炉(JMTR)(PDF、28kB)
 
3. 発生状況
平成18年7月15日(土) 20時48分、落雷に伴う商用電源喪失により、運転中の高速実験炉「常陽」(定格出力14万kW)及び材料試験炉(JMTR)(定格出力5万kW)が自動停止しました。今回の運転は、「常陽」が6月6日から7月28日まで、JMTRが7月5日から7月31日までの予定でした。
点検の結果、両炉に異常はありません。
点検の結果、他の施設についても異常は認められません。
両炉は、22時58分までに非常用電源から商用電源に復帰し、安全に崩壊熱除去運転を継続しています。

4. 環境への影響
 環境への影響はありません。
 
5. 原因
 落雷による商用電源喪失。
 
以 上

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