平成18年 6月 9日
独立行政法人日本原子力研究開発機構

JAEAロゴマーク   原子力機構週報
(6/3 〜 6/9)


原子力機構近況

 ○ 4月21日付け週報でお知らせいたしました、原子力機構の前身である日本原子力研究所の元理事長 吉川允二(よしかわまさじ)氏の「グローバルエネルギー国際賞」受賞につきまして、6月13日(火)ロシア・サンクトペテルブルクにて授賞式が開催されます。授賞式では、プーチン露大統領が本賞を授与する予定です。(別添参照
 
 ○ 6月6日(火)、大洗研究開発センターの高速実験炉「常陽」は、7月28日までの予定で第3-2サイクル運転を開始しました。今回の運転では、高性能被覆管材料等の照射試験を実施いたします。
 
 ○ 6月11日(日)、「第4回産学官連携功労者表彰(平成18年度)」の表彰式が、国立京都国際会館(京都市左京区岩倉大鷺町422番地)にて行われ、原子力機構から「日本学術会議会長賞」の受賞が予定されております。
〔受賞事例〕
 「インテリジェント触媒」の開発
〔受賞者〕
 量子ビーム応用研究部門 放射光科学研究ユニット
 X線量子ダイナミックス研究グループ      西畑 保雄
 ダイハツ工業株式会社             田中 裕久氏
 
 ○ 6月20日(火)、有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11階)において、「原子力・未来への挑戦−サイエンスからテクノロジーまで−」をテーマに、「第1回原子力機構報告会」を開催いたします。
 詳細はhttp://www.jaea.go.jp/02/info060620/top.html
 
 ○ 6月22日(木)〜23日(金)、高崎シティギャラリー(群馬県高崎市高松町35番地1)において、「第1回高崎量子応用研究シンポジウム」を開催いたします。
 詳細はhttp://www.taka.jaea.go.jp/tiara/j661/sympo.html
 
 ○ 6月23日(金)10:00〜17:30、コクヨホール(東京都港区港南1丁目8番35号)において、財団法人高輝度光科学研究センター、独立行政法人物質・材料研究機構及び立命館大学と共催で文部科学省ナノテクノロジー総合支援プロジェクト平成17年度放射光グループ研究成果報告会「放射光利用ナノテク最前線2006」を開催いたします。
 詳細はhttp://www.spring8.or.jp/ext/ja/nano_tech/result05/
 
 ○ 6月28日(水)〜30日(金)、福井県若狭湾エネルギー研究センター(福井県敦賀市長谷64-52-1)において、「『もんじゅ』の国際貢献とエネルギー教育」をテーマに、「第5回敦賀国際エネルギーフォーラム」を開催いたします。
 詳細はhttp://www.jaea.go.jp/04/turuga/tief5
 


各研究開発拠点等のトピックスについて

 ○ 「2006年度春季低温工学・超電導学会」が大阪大学(大阪府吹田市山田丘1-1)にて行われ、「2006年度優良発表賞」を受賞いたしました。(5/16)
〔受賞発表〕
 「ITER用Nb3Sn導体の超伝導特性に対する電磁力の影響評価と導体設計手法の高度化」
〔受賞者〕
 核融合研究開発部門 ITERプロジェクトユニット
 ITER超伝導磁石開発グループ          礒野 高明
 
 ○ 6月8日(木)、広島県にて開催された「日本保健物理学会第40回研究発表会」において、東海村住民が主体となり、地元のNPO法人ふれあいネット会及び核燃料サイクル工学研究所リスクコミュニケーション室が協働で作成したポスター「住民から見た環境監視 〜なぜ、なぜ、どうして安心できないの?〜」が「最優秀ポスター賞」を受賞しました。
 
 ○ 「X線散乱と電子構造に関する国際会議」を開催いたしました。(関西光科学研究所播磨地区 6/5〜6/7)
 
 ○ 「第5回敦賀本部研究開発強化検討委員会」を開催いたしました。(敦賀本部 6/7)
 


各研究開発拠点等のその他の状況について

 ○ 別紙のとおり
 




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