平成18年 6月 2日
独立行政法人日本原子力研究開発機構

JAEAロゴマーク   原子力機構週報
(5/27 〜 6/2)


原子力機構近況

 ○ 平成17年1月14日(平成17年11月14日付補正)に申請しました「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」に基づく、「ふげん」使用済MOX燃料の年間処理量の増加及び原子力船「むつ」の使用済燃料の処理等に関する再処理事業変更について、5月29日(月)、経済産業大臣より許可をいただきました。
 
 ○ 5月31日(水)、鳥取県湯梨浜町方面地区のウラン残土の措置について、文部科学大臣、鳥取県知事、三朝町長及び原子力機構理事長の4者間で「方面ウラン残土の措置に関する協定書」を締結いたしました。
 これを受けて、麻畑1号坑捨石堆積場敷地内への方面ウラン残土の搬入禁止命令取消請求訴訟について、広島高等裁判所松江支部に、訴えを取り下げる旨の「取下書」を提出いたしました。
 
 ○ 6月2日(金)、「第4回産学官連携功労者表彰(平成18年度)」の各賞の発表があり、「日本学術会議会長賞」の受賞が決定いたしました。表彰式は6月11日(日)、国立京都国際会館(京都市左京区岩倉大鷺町422番地)にて行われます。
〔受賞事例〕
 「インテリジェント触媒」の開発
〔受賞者〕
 量子ビーム応用研究部門 放射光科学研究ユニット
 X線量子ダイナミックス研究グループ      西畑 保雄
 ダイハツ工業株式会社             田中 裕久氏
 
 ○ 6月20日(火)、有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11階)において、「原子力・未来への挑戦−サイエンスからテクノロジーまで−」をテーマに、「第1回原子力機構報告会」を開催いたします。
 詳細はhttp://www.jaea.go.jp/02/info060620/top.html
 
 ○ 6月22日(木)〜23日(金)、高崎シティギャラリー(群馬県高崎市高松町35番地1)において、「第1回高崎量子応用研究シンポジウム」を開催いたします。
 詳細はhttp://www.taka.jaea.go.jp/tiara/j661/sympo.html
 
 ○ 6月28日(水)〜30日(金)、福井県若狭湾エネルギー研究センター(福井県敦賀市長谷64-52-1)において、「『もんじゅ』の国際貢献とエネルギー教育」をテーマに、「第5回敦賀国際エネルギーフォーラム」を開催いたします。
 詳細はhttp://www.jaea.go.jp/04/turuga/tief5
 


各研究開発拠点等のトピックスについて

 ○ 「平成18年度安全研究審議会(第1回)」を開催いたしました。(安全研究センター 5/30)
 
 ○ 「レーザー学会第34回通常総会」において、「レーザー学会学術講演会第26回年次大会優秀論文発表賞」の授賞式がホテル阪急エキスポパーク(大阪府吹田市千里万博公園1-5)で行われました。(5/31)
〔受賞課題〕
「レーザー加速におけるa0=0.6ピーク強度での準単色電子ビーム発生」
 量子ビーム応用研究部門 高強度場利用研究グループ   森 道昭
 
 ○ 「仏国CEAとの専門家会議」を開催いたしました。(敦賀本部 5/22〜5/30、大洗研究開発センター 6/1、東海研究開発センター 6/2)
 
 ○ 「もんじゅセミナー(「もんじゅ研究利用特別専門委員会」報告を交えて)」を開催いたしました。(敦賀本部 6/1)
 
 ○ 「X線散乱と電子構造に関する国際会議」を開催いたします。(関西光科学研究所播磨地区 6/5〜6/7予定)
 詳細はhttp://www.harima.jaea.go.jp/02/workshop20060605/
 
 ○ 「第5回敦賀本部研究開発強化検討委員会」を開催いたします。(敦賀本部 6/7予定)
 


各研究開発拠点等のその他の状況について

 ○ 別紙のとおり
 




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