平成18年 3月17日
独立行政法人日本原子力研究開発機構

JAEAロゴマーク   原子力機構週報
(3/11 〜 3/17)


原子力機構近況

 ○ 韓国光州科学技術院光量子科学研究所において日韓共同で行った実験(2/19〜3/4)で2メガ電子ボルトのエネルギーを持つ陽子発生に成功しました。これは科学技術振興機構からの受託研究「日韓中極短パルス高強度レーザー研究のための連携体構築」の一環として実施したものです。(別添1参照
 
 ○ 3月15日(水)、原子力機構と秋田県立大学は、高崎量子応用研究所イオン照射研究施設TIARAのイオンビームを利用して独自に開発した植物ポジトロンイメージング技術を用いることによって、イネに吸収されたカドミウムが茎や葉へ輸送される動きを初めて観測することに成功したことを発表しました。
 
 ○ 3月15日(水)、大手町サンケイプラザ3階301号室(東京都千代田区大手町1-7-2)において、「第1回情報公開委員会」を開催いたしました。
 
 ○ 3月23日(木)16:30〜17:40、東京事務所(東京都千代田区内幸町2-1-8新生銀行本店ビル12F)において、「第4回JMTR利用検討委員会」を開催いたします。
 
 ○ 3月24日(金)13:00〜15:00、大洗文化センター 大ホール(茨城県東茨城郡大洗町磯浜町 6881-88)において、日本原子力学会2006年春の年会現地特別企画セッション「日本原子力研究開発機構への期待と今後の展開」が開催されます。(別添2参照
 


各研究開発拠点等のトピックスについて

 ○ 第17回福井懇話会を開催いたしました。(敦賀本部 3/14)
 
 ○ 第550回高崎研オープンセミナーを開催いたしました。(高崎量子応用研究所 3/15)
 
 ○ 「高強度レーザー駆動粒子ビームの物理と利用」研究会と科学技術振興機構の「レーザー駆動陽子線の医療応用へのロードマップ」研究会との共同研究会を開催いたしました。(関西光科学研究所 3/15〜16)
 
 ○ 第9回若手科学者におけるプラズマ研究会を開催いたしました。(那珂核融合研究所 3/15〜3/17)
 
 ○ 原子分子データ活動に関する研究会を開催いたしました。(那珂核融合研究所 3/16)
 
 ○ 第29回核融合研究懇談会を開催いたしました。(那珂核融合研究所 3/17)
 


各研究開発拠点等のその他の状況について

 ○ 別紙のとおり
 




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