平成18年 2月10日
独立行政法人日本原子力研究開発機構

  原子力機構週報
(2/4 〜 2/10)


原子力機構近況

  関西光科学研究所長田島俊樹は、(財)高エネルギー加速器科学研究奨励会の諏訪賞を受賞することが決定しました。授賞式は3月28日に行われる予定です。
 受賞対象:「レーザー航跡波による電子加速と高強度場科学の推進」
 
  2月6日(月)、東海研究開発センター核燃料サイクル工学研究所プルトニウム燃料技術開発センターにおいて、MOX燃料の量産に適するよう、保守性と安全性を向上させた新型の連続焼結設備を国産技術により開発し、2月8日より試験運転を開始することについて発表しました。
 
  2月7日(火)、大洗研究開発センター安全情報交流棟(茨城県東茨城郡大洗町成田町4002)において、「核不拡散と平和利用に関する大洗国際シンポジウム」を開催いたしました。
 
  2月16日(木)13:00〜17:00、高崎市役所 3階31会議室(群馬県高崎市高松町35番地1)において、「放射線利用フォーラム2006 in 高崎‐産学官連携による新産業創出を目指して‐」を高崎市と共催で開催いたします。(別添参照
 
  2月23日(木)13:30〜15:30、テクノ交流館リコッティ(茨城県那珂郡東海村舟石川796-1)において、「東海研究開発センターの目指すもの」と題して、「第1回 東海フォーラム」を開催いたします。
 
  3月4日(土)13:30〜15:30、瑞浪市総合文化センター3階講堂(岐阜県瑞浪市土岐町7267‐4)において、「第7回 東濃エネルギーセミナー(演題:〜やさしく解説、良く分かる!〜暮らしの中の放射線)」を開催いたします。
 http://www.jaea.go.jp/04/tono/topics/topics0601_1/0601_1.html
 


各研究開発拠点等のトピックスについて

  「第7回国際トカマク物理活動MHDトピカルグループ会合及びMHD不安定性に関する日米ワークショップの合同会合」を開催いたしました。(那珂核融合研究所 2/6〜2/9)
 
  「第3回量子ビーム産業利用研究会(超伝導材料研究への中性子・放射光の相補的利用)」を開催いたしました。(関西光科学研究所 2/7)
 
  2月8日(水)、東海研究開発センター核燃料サイクル工学研究所の再処理施設で運転(06-1キャンペーン)を開始しました。なお、当該キャンペーンは、2月8日から5月中旬頃までを予定しており、約20トンの使用済燃料の処理を予定しております。
 
  第3回「福井県における高経年化調査研究会」を開催いたします。(敦賀本部 2/14予定)
 
  大阪大学核物理研究センターと共催で、日韓中の三国を中心とした光核物理に関する「核物理ワークショップ(Hadron-nuclear physics probed by photon)」を開催いたします。(関西光科学研究所 2/16〜18予定)
 
  日本原子力学会「大規模シミュレーション」研究専門委員会と共催で「第13回CCSEワークショップ」を開催いたします。
 http://www2.tokai.jaeri.go.jp/ccse/ja/conf/workshop.html
 (システム科学計算センター 2/24予定)
 
  「第1回JAEA放射光科学研究シンポジウム」を開催いたします。
 http://jaeri01.spring8.or.jp/02/sympo2006/
 (関西光科学研究所 3/2〜3/3予定)
 


各研究開発拠点等のその他の状況について

  別紙のとおり
 




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