（別添）

「原子力施設の安全確保に係る保安活動の信頼性の確保及びその維持･向上について」の文部科学省への報告について

原子力機構は、大洗研究開発センター材料試験炉（ＪＭＴＲ）の施設定期検査における計器管理の不備に関して、１０月２４日、文部科学省から、今回の施設定期検査において同様の不備がないことを確認すること、不備のあったスクラム検査の検査前条件を確実に整え改めて受検すること、機構全体として、原子力施設の安全確保に係る保安活動の信頼性の確保及びその維持･向上を図ることとする文書を受領しました。 　これに対して、１１月１７日、原子力機構から文部科学省に、ＪＭＴＲにおいては施設定期検査対応要領や計器管理の手引等を定める改善を行ったこと、今回の施設定期検査において他に同様の不備がなかったこと、スクラム検査受検の準備が整ったこと、大洗研究開発センターでは、旧日本原子力研究所から継承した品質保証計画の改善を平成１８年１月までに、他の事業所においても必要に応じて同様の改善を平成１８年３月までに行い、原子力施設の安全確保に係る保安活動の信頼性の確保及びその維持･向上を図ることを報告しました。

以　上

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