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鳥取県三朝町に人形峠製レンガを用いた広場等が完成

独立行政法人日本原子力研究開発機構(以下、原子力機構)は、平成22年11月12日、三朝町大瀬地区(三朝温泉入口)緑地帯において人形峠製レンガ約2万個を用いた広場等の完成を祝して歩初め式を三朝町と共同開催いたしました。
この広場等は、人形峠製レンガの一層の社会的理解促進を図るため、鳥取県並びに三朝町を始め多くの方々の御理解、御協力を頂き、世界屈指のラジウム温泉地として名高い三朝町に、ラジウム発見者であるキュリー夫妻の像(8月1日除幕)と人形峠製レンガを用いた広場、花壇などを組み合わせたものです。
当日の歩初め式には、鳥取県関係者、そして地元三朝町から町長、町議会議長、町議会議員、地元関係者等、約30名の方々の御参列をいただき、テープカット、植栽等を行いました。
この広場等は、地元小学生を対象にした公募により「三朝キュリー公園」と名付けられました。
原子力機構は、今後も安全第一にレンガ加工場を運転し、方面捨石たい積場から搬入した掘削土すべてをレンガに加工して、平成23年6月までに搬出を完了できるよう、取組んでまいります。

大瀬地区レンガ整備歩初め式にてテープカット

「三朝キュリー公園」前で握手を交わす
吉田三朝町長(右)と石村原子力機構特別顧問(左)

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