シンポジウム 材料試験炉JMTRの新たな挑戦
−「軽水炉利用の明日を担う研究基盤」−
の開催について


 
 独立行政法人日本原子力研究開発機構は、大洗研究開発センターの材料試験炉(JMTR)を「我が国における軽水炉利用の明日を担う研究基盤」と位置付け、平成19年度から4年間で改修し、平成23年度から再稼働していくことと致しました。
 併せて、経済産業省原子力安全・保安院等の利用ニーズに対応した照射設備を整備し、再稼働後は、軽水炉の長期利用対策に大いに貢献していく考えです。また、ITERの開発及び産業利用等への寄与も検討しているところです。
 改修後のJMTRの活用については、JMTR利用検討委員会、文部科学省、経済産業省、総合科学技術会議、原子力委員会及び原子力安全委員会等からこれまでに頂いた御意見に十分留意し、産業界を含めた外部利用者の立場に立った運営を強く意識し、利用ニーズの拡大や利用性の向上を図っていく所存です。このため、外部利用者からの御意見を継続的に集約して、改修及び再稼働計画に反映し、効率的に運営するための新たなしくみを検討しているところです。
 このような当機構の新たな取り組みを内外に紹介するため、『材料試験炉JMTRの新たな挑戦−「軽水炉利用の明日を担う研究基盤」−』と題したシンポジウムを別紙(PDF形式)のとおり開催致します。

 
1.開催日時 平成19年3月8日(木) 10:00〜16:30
 
2.開催場所 東京都千代田区内幸町2−1−8 新生銀行本店ビル1階 新生ホール
 
3.入 場 料 無料
 
4.参加申込 不要
 
5.主   催 独立行政法人日本原子力研究開発機構
 
6.後援(予定) 原子力委員会、原子力安全委員会、文部科学省、経済産業省、茨城県、大洗町、社団法人 日本原子力産業協会、有限責任中間法人 日本原子力技術協会
 
7.問合せ先 経営企画部 TEL 03−3592−2377・2384
 
以 上

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